じゃーん!

30代素人ボクサーの記録帳

都内在住の30代男です。システムエンジニアで個人事業主をやっています。 趣味はボクシング。仕事の話は置いておいて、ボクシングの魅力や体験を記していきます。 30代から格闘技やボクシングを始めたい人の参考になればと思います。 ご用の方はjaaan.blogあっとgmail.comまでご連絡ください。

タグ:アマチュア

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というのは置いておきまして…

ロマチェンコの強さの秘密


少し前にロマチェンコ vs リゴンドーのアマチュア頂点対決と言われていたドリームマッチが行われた。

対戦前の両者の戦績

WBO世界S・フェザー級チャンピオン ワシル・ロマチェンコ


10戦 9勝 (8KO) 1敗

挑戦者 WBA世界スーパーバンタム級チャンピオン ギジェルモ・リゴンドー

18戦 17勝(11KO)1敗1無効試合

リゴンドーは同級に対戦者が現れず、少し重い階級のロマチェンコに挑戦したという経緯。
リゴンドーはこれまで玄人好みのテクニカルな試合ばかりで、つまらない試合が多く試合が決まらないということもあるよう。
 スーパーフェザー級 58.97 kg 以下
 フェザー級 57.15 kg 以下
 スーパーバンタム級 55.34 kg 以下
ということなので、リゴンドーはいつもより3kg重い体重で戦うわけですね。
ボクサーにとって3kgはものすごい大きな差!(だと思う、やったことないから分からんけど)
前評判は、次世代のパウンド・フォー・パウンドと言われるロマチェンコが有利とされていた。

で、結果は他のブログなどに書いてあるのであっさり書いてしまいますが
リゴンドーが棄権し、
6Rロマチェンコの勝利。いわゆるロマチェンコ勝ち。

リゴンドーは手を痛めたと言っていたのだけれど、手が痛くても勝てそうなら続けるよね。
だから、きっと敵わないと感じての棄権だったんだろう。

基本を極める

で本題のロマチェンコの凄さ。


それは

「あまりに基本的なことを当たり前にやっていること」

なのです。
よく"相手の後ろにまで回ってしまうスピード"なんてこと言われるが、それはあくまで副次的な結果。


ボクシングというのは、相手を殴りダメージを与え倒す、という単純なスポーツというか格闘技。

ボクシングでは絶対にパンチが当たらない位置がいくつもあって、
そのポジションを取ると体の構造上相手のパンチが届かない。
(届いてもダメージを与えるようなパンチがこない)

そのポジションを取り合うがために、ボクサーはリングを円を書くように回るのだが、
ロマチェンコは、世界戦という世界の頂点の舞台でそのポジションをいとも簡単にとっているのだ。
いとも簡単に取ってしまうので、相手の後ろにまで回れるのである。

恵まれた身体能力がなせる技ではあるけれど、
このような基本的な動きを自然にできる凄さがロマチェンコの強さの秘密だと思う。

パンチが当たらないのだから、当分はロマチェンコの時代になる予感。
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ボクシングを始めて感じた、ぜひ30代からの趣味としてオススメの理由を記す。

始めてみて感じたボクシングをオススメする理由

僕は30代で、しかも格闘技初心者で始めることが出来たので、もし趣味として検討している人がいたら 
参考になればよいと思う。 

ここに書くことは、初心者が率直に感じたことなので
世の中的に正しいことではないことをご了承頂きたい。

はじめに

ボクシングはキレイ事をいくら言っても向かい合った相手をいかに殴るか、という競技だ。
だからこそ、シンプルで隠し事のできないスポーツであり、そこが一番の魅力だと思う。

ボクシングって?

ボクシングにはプロボクシングとアマチュアボクシングという、少し考え方の違うボクシングが存在すると思う。

「相手に殴り勝つ」というのが本質的なルールだけど、試合の意味合いが少し違うので
重要視される要素が微妙に違ってくると感じている。

プロ

よくテレビで放映される世界タイトルマッチはプロボクシングだ。
お客さんに喜んでもらい対価としてお金をもらう「ショー」であるプロボクシングは
相手を殴り倒すことに一番の重心が置かれている。
いわゆる、「面白い試合をする」とか「強さを証明する」ということ。

アマチュア

一方で、高校の部活や実業団などで活動しているのがアマチュアボクシングだ。
ショーではなくスポーツとして行われているので、
相手を殴り倒すための技術向上だったり、スポーツを通じた人格形成に一番の重心が置かれている。


ルールの違い

どちらも有効打や優劣勢で採点が行われ、ポイントを多く獲得した選手が勝ちとなる。
細かいルールの違いはたくさんあるみたいだけど、ここでは省略。

ちなみに、ヘッドギアするからといって脳へのダメージは軽減されない。
ヘッドギアは切り傷を防ぐだけだ。
そのため、プロでもアマチュアでも受けるダメージは変わらない。

僕はこんな感じのグローブとヘッドギアを使っている。
特にヘッドギアは社会人の大事な顔を守るため、バーが付いているやつがいいと思う。
スパーリングする時、少し視野が狭いけどまぁしょうがない。

グローブ




ヘッドギア



社会人にオススメなのはアマチュアボクシング

趣味で始めるわけなので、当然プロになるのではない。「アマチュア」式を習うのがオススメということ。
30代だと人格形成は手遅れかもしれないが、技術向上という点で長く楽しめるのではないかなと思う。
ジムを探すなら、アマチュアボクシングで実績を持つトレーナーがいるジムを探そう。

オススメの理由

かっこよい体型が手に入る

ボクシングは背中の筋肉が発達する。
特に肩甲骨周りの大菱形筋や広背筋が発達するので、逆三角形の体が手に入る。

自分に自信が付く

原因は正直よく分からない。
イケイケになる訳ではないけど、日常生活で変にドキドキすることはなくなった。
オスとしての本能的なものなのかもしれない。

女性にモテる?

これは残念ながら体験談ではない…
お師匠に聞いた話だ。
やはり女性は本能的にオスの強さを求めるようだ。
自信のある男性に惹かれる、というのも1つの理由かもしれない。

ボクシングに向いている人

心のベクトルが他人より自分に向いている人は合っているのかなと思う。
自分のスキルアップが仕事の目的だったり、チームワークより個人主義だったり、
黙々と自分を追い込むのが好きな人だったり。


ちょっと始めてみようかなと思った人はこちらも是非読んで次のステップへ進んでほしい!

【ボクシング】[入門]ジムを選ぶ時の最重要ポイント



始めてしばらく経った後の身体の変化についても書きました。
ダイエットや体づくりを考えている人はこちらも読んでみて!

【ボクシング】30代からの趣味として始めて現れた身体の変化


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