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ロマチェンコの強さの秘密


少し前にロマチェンコ vs リゴンドーのアマチュア頂点対決と言われていたドリームマッチが行われた。

対戦前の両者の戦績

WBO世界S・フェザー級チャンピオン ワシル・ロマチェンコ


10戦 9勝 (8KO) 1敗

挑戦者 WBA世界スーパーバンタム級チャンピオン ギジェルモ・リゴンドー

18戦 17勝(11KO)1敗1無効試合

リゴンドーは同級に対戦者が現れず、少し重い階級のロマチェンコに挑戦したという経緯。
リゴンドーはこれまで玄人好みのテクニカルな試合ばかりで、つまらない試合が多く試合が決まらないということもあるよう。
 スーパーフェザー級 58.97 kg 以下
 フェザー級 57.15 kg 以下
 スーパーバンタム級 55.34 kg 以下
ということなので、リゴンドーはいつもより3kg重い体重で戦うわけですね。
ボクサーにとって3kgはものすごい大きな差!(だと思う、やったことないから分からんけど)
前評判は、次世代のパウンド・フォー・パウンドと言われるロマチェンコが有利とされていた。

で、結果は他のブログなどに書いてあるのであっさり書いてしまいますが
リゴンドーが棄権し、
6Rロマチェンコの勝利。いわゆるロマチェンコ勝ち。

リゴンドーは手を痛めたと言っていたのだけれど、手が痛くても勝てそうなら続けるよね。
だから、きっと敵わないと感じての棄権だったんだろう。

基本を極める

で本題のロマチェンコの凄さ。


それは

「あまりに基本的なことを当たり前にやっていること」

なのです。
よく"相手の後ろにまで回ってしまうスピード"なんてこと言われるが、それはあくまで副次的な結果。


ボクシングというのは、相手を殴りダメージを与え倒す、という単純なスポーツというか格闘技。

ボクシングでは絶対にパンチが当たらない位置がいくつもあって、
そのポジションを取ると体の構造上相手のパンチが届かない。
(届いてもダメージを与えるようなパンチがこない)

そのポジションを取り合うがために、ボクサーはリングを円を書くように回るのだが、
ロマチェンコは、世界戦という世界の頂点の舞台でそのポジションをいとも簡単にとっているのだ。
いとも簡単に取ってしまうので、相手の後ろにまで回れるのである。

恵まれた身体能力がなせる技ではあるけれど、
このような基本的な動きを自然にできる凄さがロマチェンコの強さの秘密だと思う。

パンチが当たらないのだから、当分はロマチェンコの時代になる予感。
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