最後の記事から1年以上放置していた当ブログ、
久しぶりにアクセス状況を見ると「ボクシング」と他の複合ワードでいくつかのパターンが
Google検索順位1位となっていた。。。

流入検索ワードを見ていて感じたのは、
30代からボクシングを始めるか考えている人も少なくないのかな、ということ。

どなたかの役に立てばと思い立ち、更新を再開することにします。
頑張るぞー。



さて、今回は僕の経験を踏まえ、
ボクシングを習う上で必要なものを紹介しようと思う。


ボクシングの練習に必要なもの

練習着

費用

運動する人なら無料、これからの人はユニクロとかで5,000円くらい?

説明

動きやすいものであればなんでもよい。 僕は今も上下ともジョギングする時の服装で練習している。
ジムに通い始めてしばらくするとジムの先輩にこんなことを教えてもらった。

「肩や肩甲骨の可動域は服を着ているのと着ていないのでは全然違うよ、裸だとパンチの伸びが違う」

つまり、肩周りや肩甲骨を締め付けるようなシャツはやめたほうがよい、ということになる。
アンダーアマーのピタピタシャツのようなものでなければ特に支障はないと思う。
※画像は僕の練習着一例 
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タオル

費用

無料(どの家にもだいたいあるっしょ)

説明

練習用は必ず用意しよう。これもなんでも良い。
練習ではとにかく汗がでるので必須だ。
また、大体のジムにはシャワーがあるのでシャワーを浴びて借りたい人は大きめのタオルも用意しておいたほうが良い。

バンテージ

費用

1,000円程度

説明

ここからボクシングっぽくなってくる。
バンテージは日常生活で馴染みがないアイテムだと思う。
バンテージとは、拳や手首を保護するために巻く布だ。
バンテージをしていないと、特に初心者は拳や手首を怪我するので必須アイテムだ。

ちなみに、テレビで放送される世界タイトルマッチで選手が巻いているバンテージはプロの試合用なのでアレとは違う。

大体はジムで販売しているので、体験入門時に聞いてみると良いだろう。
ちなみに、僕の体験入門時は軍手を貸し出された。。。

※画像は僕が持っているバンテージ。
  Winningのやつと無名のやつ
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リングシューズ

費用

5,000円〜30,000円
※多分上を見るといくらでもある

説明

練習着はジョギング用で良いがシューズはダメ。
ジョギングシューズというのは前傾姿勢になるように設計されている。
また、ソールのクッション性も高い。
ボクシングはいかにスムーズに体重移動して拳に体重を乗せるか、が命なので常に前傾姿勢になり衝撃を吸収してしまうジョギングシューズはNGだ。

ボクシングのリングシューズは結構高価なので、まずは安価なレスリングシューズがオススメ。
レスリングシューズでよいのか?という疑問があるかもしれないが、結論としては全く問題ない。
ソールがマットをしっかりつかむようにできており、世界チャンピオンが練習で履いていたり
海外だとプロの試合でも履いていたりする。
グリップがよく効くので、アウトボクサーには向いていないのかもしれないが
基本が身につくまではレスリングシューズで十分だ。

※画像は僕がもっているシューズと同じやつ

パンチンググローブ

費用

5,000円〜30,000円
※多分上を見るといくらでもある

説明

ボクシングでは、スパーリングや試合で人を殴るグローブと、
サンドバッグやミットを打つグローブは違う。
パンチンググローブとはサンドバッグやミットを打つためのグローブだ。

まず、ボクシングジムには貸出用のパンチンググローブが大体あるので
自分で購入しなくても構わない。
ただ、僕は自前のグローブ購入を猛烈にオススメする。

なぜか。
貸出用のパンチンググローブは不衛生であることが多い。
僕の場合、貸出用のグローブはとても臭く一度練習をすると匂いがしばらく取れないほどだった。。。

というわけで、自前のグローブを用意したわけだが
初めはBODY MAKERなどの手軽なパンチンググローブでも構わない。
僕の場合はBODY MAKERの6,000円ぐらいのものを購入した。

その後、ジムでWinningのパンチンググローブを譲ってもらえて、今はWinningのグローブを使っている。
正直、5,000円程度のものとは別物、という実感だ。
拳が保護されている感覚が素晴らしく、安心してパンチを打つことができる。
そのため、少し経済的に余裕がある人はWinningがオススメだ。

※一つ目の画像は僕が最初に買ったBODY
MAKERのグローブ。
  二つ目の画像は今使っているWinningのグローブ。
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スパーリングをするようになると、マウスピースやヘッドギアが必要になるが
また今度紹介するとしよう。